転職エージェントを利用しようと思っているものの、ネットやSNSで
転職エージェントはムカつくからやめとけ
二度と使わない方がいい
といった声を目にして、不安に感じていませんか?
せっかく転職活動を始めるのに、そんな評判を見てしまうと迷いますよね。
実際に転職エージェントを利用してみると、良い点もあれば悪い点もあるのが現実です。
しかし、そのすべてがあなたに当てはまるわけではありません。
なぜ一部の人から否定的な意見が出るのか、その理由や実際の私の体験談、さらにうまく活用するためのポイントを理解して、あなたに合った転職エージェントの付き合い方を見つけていきましょう。
転職エージェントはムカつくからやめとけの真相
「転職エージェントはムカつくからやめとけ」という意見を見聞きしたことがあるかもしれません。
確かにインターネットやSNS上には、転職エージェントに対する否定的な口コミや体験談が散見されます。
しかし、その背景にはどのような理由があるのでしょうか?
本題に入る前に、3度の転職で実際に利用した私個人の意見としては、
のが率直な感想です。
否定的な意見は、エージェントとの相性や期待値のズレから生まれている場合が多い
- 希望条件に合わない求人を紹介されることがある。
- 担当者の態度が不親切、または一方的に感じることもある。
- 内定を急かされたり、連絡がしつこすぎたりするケースがある。
「希望と全く違う求人ばかり紹介された」「説教をされた」「連絡がしつこすぎる」などの不満の声をよく見聞きします。
このようなケースでは、
エージェント側が候補者の希望を正確に把握していなかったり、候補者の理想と現実が合致していなかったりすることが原因である場合が多い
です。
一方で、全ての転職エージェントが悪いわけではありません。
中には親身に相談に乗り、あなたのキャリアに合った求人を的確に紹介してくれるエージェントも存在します。
私も含め転職を成功させた人の中には
という意見が多いのもまた事実です。
私が過去転職を3回体験して実感したことを挙げるとするならば、この
如何に相性の良い転職エージェントと出会えるか?
が全てと言っても過言ではありません。
例えば、転職エージェントを飲食店のサービスに例えると、同じ店でも
店員が親切で料理も美味しかった
という人もいれば、
対応が悪くて二度と行きたくない
と感じる人もいるようなもの。
利用者の状況や期待値によって評価が分かれるのです。
実は最初の転職の時に、リクナビNEXTやDODAに登録し、自分で直接企業にコンタクトして転職した体験もあるんですが、2回目の転職で初めて転職エージェントを利用すると、自分で動くより
- 選択肢が大きく拡がる
- 面接の日程調整や内定までスムーズで楽
という大きなメリットを身をもって体感しました。
つまり、転職エージェントに対する評価は人それぞれであり、体験する状況やエージェントの質によって大きく異なります。
私が転職エージェントと接するうえで特に気を付けていたことは、
ということを忘れないようにすることです。
普段の生活でも、自分の欲を前面に出して来る人とはあまり深く関わりたくないですよね?
転職活動も同じで、ちょっと合わないな、苦手だなって感じるエージェントとは思い切ってバッサリ切り捨てちゃいましょう。
関係をお断りするのに勇気がいると思うかもしれませんが、はっきり言って転職エージェントは星の数ほどいらっしゃいますので、ホント躊躇してる時間がもったいないです。
もちろん逆に、こちらの都合ばかりを一方的に押し付けて、エージェントに対して横柄な態度を取ってしまうのもNGなのは言うまでもありません。
人と人の繋がりなのですから、たまにはエージェントさんの顔を立てて、あまり気が進まない企業でも応募だけしてみるとか・・・無理のない範囲で応対するのがベストだと私は思います。
転職エージェントを利用する上で
お互いがWIN‐WINの関係
が大前提だというのを、先輩からのアドバイスとして是非覚えておいてください。
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二度と使わない方がいいと言われる理由とは?
転職エージェントは二度と使わない方がいい
という意見を耳にすると、不安になりますよね。
では、なぜそのように言われることがあるのでしょうか?
よくある理由をいくつか挙げると以下の通りです。
- 希望に合わない求人ばかり紹介される
- コミュニケーションが雑または一方的
- 内定への決断を急かされる
- 連絡がしつこい・音信不通の極端さ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 希望に合わない求人ばかり紹介される
多くの不満の一つが、
というものです。
エージェントは企業側から成功報酬を得ているため、候補者に対して企業が求める求人を優先して紹介することがあります。
その結果、希望条件が無視されたと感じるケースが少なくありません。
こればっかりは仕方ないですね。
転職エージェントとしても各企業とのパイプの太さの違いがあるので、こちらが意図している企業の情報にあまり精通してなかったり、不得意なジャンルもあるのは避けられないことを念頭に入れて置く必要があります。
2. コミュニケーションが雑または一方的
「エージェントの対応が上から目線だった」「説教をされた」「返信が遅すぎる」といった声もよく聞かれます。
エージェントによっては、候補者に親身に寄り添わない担当者もおり、不快な思いをすることもあるのは本当です。
私も何度も同じような目に遭いました。
私の場合は、在職中に転職活動していたこともあり、転職活動に避ける時間も限られていたので、こういうエージェントさんとはサッサとおさらばすることにしていました。
いちいち言われたことにクヨクヨしていたら、いくら時間があっても足りません。
と直ぐに切り替えて行くのが大事です。
3. 内定への決断を急かされる
エージェントによっては、早く結果を出すために内定を急かしてくる場合があります。
まだ十分に検討していない段階で
早く決めたほうがいい
とプレッシャーをかけられると、不信感が募ることもあるでしょう。
これも私自身、経験しています。
第一希望の企業からの最終結果が出る前に、第二希望だった企業からのオファーへの決断を迫られました。
結果、私は他のエージェントさんとのご縁を大事にして、そのエージェントさんとの関わり自体をお断りしました。
4. 連絡がしつこい・音信不通の極端さ
一部のエージェントは、連絡が多すぎて困ることがあります。
一方で、突然連絡が途絶えるケースもあり、利用者からの信頼を失う原因となっています。
転職エージェントとしてと言うよりは、人として問題アリだと思うので、そういうエージェントとは関わらないのが正解です。
以上、主に4つの理由から、転職エージェントを「二度と使いたくない」と感じる人がいます。
ただし、これは一部の体験談にすぎません。
エージェントの選び方や利用方法によっては、こうしたトラブルを回避することも十分に可能です。
次章では、エージェントとのトラブルが発生した際の対処法についてもっと詳しく解説していきます。
神対応は最初だけ?説教や判断を急かすなどひどい対応された時の対処法

転職エージェントに相談を始めた当初は丁寧で親身な対応をしてくれたのに、途中から「説教された」「判断を急かされた」「雑な対応になった」という経験をした人も少なくありません。
こうした対応に不満を感じた場合、どうすれば良いのでしょうか?
ここでは、その対処法を具体的にご紹介します。
担当者を変更してもらう
エージェントの対応に問題がある場合、担当者を変えてもらうのが最も効果的です。
転職エージェントは基本的に担当者を変更するリクエストに応じてくれることが多いため、遠慮せずに申し出ましょう。
と正直に伝えることが重要です。
私も経験ありますが、リクルートエージェントなど組織が大きい場合は、転職希望者とのやり取りを複数人で対応しているケースが多いので、問題のあるエージェントの上司っぽい人やアシスタントの人に遠慮なく申し出てみましょう!
他のエージェント会社も併用する
一つのエージェント会社に頼りすぎず、複数のエージェント会社を併用するのも有効です。
エージェントによって対応や紹介求人の質が異なるため、比較することでより良いサービスを受けられる可能性が高まります。
また、他社のエージェントを知ることで、自分に合った担当者を見極める力もついてきます。
不満点を具体的に伝える
エージェントに対して不満がある場合は、その点を具体的に伝えることも効果的です。
希望条件に合っていない求人ばかり紹介される
連絡が多すぎて困る
など、具体的にフィードバックすることで、対応が改善される場合もあります。
連絡手段は主にメールやアプリ内などになると思いますので、どんどん伝えて行った方が良い結果になりやすいです。
不動産屋さんでも、不動産業界内で実は同じ物件を共有しているハズなのに、各会社で紹介してくる物件だったり全く印象が違いますよね?良い物件に出会えるかどうかは不動産屋次第です。
転職エージェントも同じで、あれこれ言ってもダメなら直ぐに切り替えて、さっさと他のエージェントさんとのご縁を優先していきましょう。
自分のペースを守る
判断を急かされた場合でも、転職は人生において重要な選択ですので、自分のペースを守りましょう。
もう少し考えさせてください
と毅然とした態度で伝えることが大切です。
エージェントはあくまでサポート役であり、最終的な決断を下すのはあなた自身です。
も転職活動においては非常に重要な要素ですよ。
転職エージェントの対応にストレスを感じたときは、無理に我慢せず、上記の対処法を試してみてください。
エージェントをうまく活用するためには、こちら側からも働きかけていくことが大切です。
次からの体験談では、私も含め実際にエージェントを利用した人の声を紹介していきます。
【体験談1】転職エージェントは役に立たないのか?
転職エージェントは役に立たなかった
という意見もよく耳にしますが、実際の体験談を詳しく見てみると、必ずしもすべてがネガティブなものではありません。
ここでは、Aさん(30代男性・営業職)が転職エージェントを利用した際のエピソードをご紹介します。
Aさんの体験
Aさんは前職の業務過多に悩み、ワークライフバランスの取れた環境へ転職を希望していました。
転職エージェントに登録し、初回面談では親身に相談に乗ってもらえたため、順調に進むかと思われました。
しかし、実際に紹介された求人は希望とはかけ離れたものが多く、「もっと妥協するべきだ」と説得されることもありました。
Aさんはエージェントの言うとおりに応募を進めましたが、結果的に自分が納得できる企業に出会えず、不信感を抱くようになりました。
エージェントは企業の利益を優先しているのではないか
と感じ、他のエージェントを併用することにしました。
併用で見えたメリット
複数のエージェントを利用する中で、Aさんは自分の希望に合った求人を紹介してくれる担当者に出会い、転職活動がスムーズに進みました。
また、エージェントによって求人情報の質や対応に差があることを実感したとのことです。
Aさんは最終的に、条件に合った企業から内定を獲得し、無事に転職を成功させました。
最初は役に立たないと感じたけれど、エージェントを使い分けることで良い結果にたどり着けた
と語っています。
体験から得た教訓
Aさんの事例からわかるように、転職エージェントが役に立つかどうかは担当者や利用方法によって変わります。
一度の経験で全てを判断せず、複数の選択肢を試してみることが成功への鍵となります。
私自身もこのAさんと同じように実感したので、Aさんは営業職でしたが、設計エンジニア職においても、全く同じことが言えると思います。
具体的には、あるエージェントさんが、第二希望の企業の採用担当者との信頼関係が凄くて、最終面接まで非常にスムーズに進み、内定後の条件確認面接の際にそのエージェントさんとの話で盛り上がったりしたことがありました。
結果的に、条件面で非常に良い評価をして頂いて、第二希望でしたが入社を決めたんです。
それもこれも、そのエージェントさんが、その企業への応募~採用面接調整の段階で、ある程度私の希望条件などで下交渉ができていたからだと感じました。
転職エージェントに対する不安を感じているなら、このような体験談を参考にしながら、自分に合った方法を模索してみてください。
【体験談2】本当に紹介されるのは派遣ばかり?
転職エージェントに登録したら、正社員の求人はほとんどなく、派遣や契約社員ばかり紹介された
という話を聞いたことがあるかもしれません。
実際にそのようなケースがあるのか、Bさん(20代女性・事務職)の体験談をもとに見ていきましょう。
Bさんの体験
Bさんは正社員として働きながら、新たな挑戦ができる環境を求めて転職を決意しました。
転職エージェントに登録したところ、最初は親身にカウンセリングをしてもらい、希望する業種や条件について詳しくヒアリングされました。
しかし、その後紹介された求人の多くは、契約社員や派遣社員のポジションでした。
Bさんは「なぜ正社員の求人を紹介してもらえないのか」と疑問を抱き、エージェントに相談したところ、以下のような回答があったそうです。
- 希望する業種・職種の正社員求人は競争率が高い
- Bさんのこれまでの経験にマッチする求人が少ない
- 契約社員や派遣から正社員登用を目指すケースもある
この説明に納得がいかないBさんは、別のエージェントにも登録してみました。
すると、今度は希望に近い正社員の求人を複数紹介され、選択肢が広がりました。
エージェントによる求人の違い
Bさんの体験から分かるように、エージェントによって扱う求人の種類や得意分野は異なります。
一部のエージェントは派遣や契約社員の求人に強みを持っている場合があり、その結果、希望と異なる求人が多く紹介されてしまうことがあります。
それと、転職案件全体に対して、派遣会社の求人数が多い背景もあるでしょう。
私自身も直近の40代での3度目の転職では、いわゆる技術系アウトソーシングの派遣会社の正社員になる道を選択しました。
希望は大手メーカーでしたが、学歴が高くない私にとってはハードルが高かったのと、自分のこれまでの経験が一番活かせて、且つ大手の自動車会社で勤務できる選択肢は派遣会社以外にないと感じたからです。
転職活動に使える時間がもっとあれば、申し込んでいたメーカー企業の全ての結果が出るまで待っていたと思いますが・・・
もしあなたが派遣会社に抵抗があるようなら、例えばあまり大きくないけど部品メーカーとの繋がりが強いエージェントさんを探してみましょう!その際の前提として、色んなエージェントさんとコンタクトするのがポイントになりますよ。
派遣しか紹介されることがない場合の対処法
- 他のエージェントを併用する
- 希望条件を再確認し、担当者と具体的に話し合う
- 業界や職種に特化したエージェントを選ぶ
「派遣ばかり紹介される」という不満が出る背景には、エージェントの得意分野や求人市場の状況が影響していることがあります。
例えば、エン・ジャパンのミドルの転職というサービスがありますが、あそこには個人経営のエージェントさんが沢山いらっしゃいます。設計職に限っては、人材派遣会社と太いパイプを持ってるエージェントさんがかなり多い印象を受けました。
このように、
各エージェントの特性を見極めて、自分に合ったサービスを利用することが、希望する転職先を見つけるための大切なステップ
と言えるでしょう。
【体験談3】面接対策してくれない?は嘘
転職エージェントに対する不満の中には、
面接対策を全然してくれなかった
という意見もあります。
しかし、本当に面接対策をしてもらえないのでしょうか?
実際にエージェントを利用して転職に成功したCさん(30代女性・ITエンジニア)の体験をもとに、真相を探ります。
Cさんの体験
Cさんはエンジニアとしてキャリアアップを目指し、専門分野に強い転職エージェントに登録しました。
最初は求人紹介が中心で、面接対策の話は特にありませんでした。
Cさんは「自分で面接対策をするしかないのか」と思っていましたが、エージェントの方から
面接前にしっかり対策の時間を設けたい
との連絡がありました。
実際の面接対策では、以下のサポートを受けました。
- 企業がよく聞く質問の予想と回答のアドバイス
- 企業文化や面接官の傾向についての説明
- 模擬面接の実施
Cさんは「自分一人では気づけなかったポイントを指摘してもらい、かなり役に立った」と語っています。
そのおかげで面接本番でも自信を持って受け答えができ、結果的に第一志望の企業から内定を獲得しました。
面接対策が不十分な場合の理由と対処法
一方で、面接対策が不十分だと感じるケースもあります。
その原因としては以下のようなものがあります。
- 担当者が忙しく時間を割けなかった
- 求人や企業の情報が不足していた
- 利用者側から対策を求めなかった
もしエージェントから面接対策の提案がない場合は、自分から積極的に依頼することが大切です。
面接対策を希望することを伝えれば、ほとんどのエージェントは対応してくれると思います。
「面接対策してくれない」というのは、エージェントによって対応が異なることや、利用者側からの働きかけが不足している場合があるため、必ずしも嘘とは言い切れません。
Cさんのように、エージェントをうまく活用すれば大きなサポートを受けられる可能性があるのは事実です。
私も、リクルートエージェントやマイナビへの登録で、動画で面接対策講座みたいなのを視聴しましたが、本当に役立ったのはエージェントさんから面接直前に教えてもらった
の情報でした。
結局のところ、そういう細かい配慮もきちんとしてくれるエージェントさんと如何に出会えるか?が大きいですね。
【結論】とりあえず複数応募しろ!

ここまで転職エージェントに対する不満や体験談を紹介してきましたが、最終的に転職活動を成功させるために最も重要なポイントは、
です。
なぜこれが大事なのか解説していきます。
一社だけに頼るリスク
転職エージェントを利用しても、全ての求人があなたにピッタリ合うとは限りません。
もし一つの企業にしか応募していない場合、その企業に落ちてしまうと次のステップが見えなくなり、転職活動が長期化してしまう可能性があります。
複数の企業に応募しておけば、いくつかの選択肢が残り、余裕を持って活動を進めることができます。
複数応募することで見えること
複数の企業に応募することで、以下のメリットが得られます。
- 企業ごとの雰囲気や求められるスキルの違いがわかる
- 面接の経験を積むことで自信がつく
- 複数内定が出た場合、自分にとって最も良い条件の企業を選べる
また、エージェントによっては自分が気づいていなかった魅力的な企業を紹介してくれることもあります。
もちろん、そのエージェントだけが紹介できる企業も存在するのも事実です。
そのため、
ことが、理想の職場に出会う近道となると言えます。
動きながら考えるのが転職活動の鉄則
「この企業で本当に良いのだろうか」と迷うこともあるかもしれませんが、転職活動は動きながら考えることが大切です。
応募して面接を受ける中で、自分の希望や求める条件が具体的に見えてくることも少なくありません。
まずは応募してみることが、次のチャンスを広げる第一歩です。
転職活動は不安や迷いがつきものですが、行動を止めないことが成功への鍵です。
転職エージェントをうまく活用し、複数の求人に応募することで、より良い未来を手に入れましょう。
あなたのキャリアが充実したものになることを心から応援しています!
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